10月半ば、まだ中間テスト週間に入る前のことでした。
ある土曜日にんじんは部活の休日練習に行く途中で電車に乗ってました。
いつもどおりに。
にんじんが乗るT駅からK駅までは、F駅とS駅が間にあります。
でもTからFまでは1分、FからSまでは40秒と、<font size=5 color=>超短いのです</font>
SからKまでが結構長い。
まぁまずその話は隅っこに置いといて…
にんじんが電車に乗っていたら、おばぁさんがF駅で乗りました。
けどちょうどすわる席がなくておばあさん立ってました。
にんじんみたいな若いのが座ってて、よれよれのおばーさんが立ってるなんて、な〜んかやだなぁと思いにんじんは席を立ちました。
にんじん「あの〜、ワタシすぐ降りるんで…どうぞ。」
おばあさん「あぁすぐ降りるからいいよ」
そしてFからSにつきました(40秒)
おばあさんはそそくさと降りていきました
<font size=9 color=#00bfff>早すぎだよばあさん;´Д`</font>
にんじんは微妙な心のまま座るのも恥ずかしくて立ってました。
近くにいた学生もなんか笑ってみてきたし。
…ってよく見たらちょっと遠くに<font size=3 color=#000000>先輩(部活の)</font>が。
そしてKに到着。
自転車置き場へ行く。そしてちょっと遠くにいた<font size=3 color=#000000>先輩</font>とバッタリあいました
先輩「あれぇ?乗ってたけ??(さっきの電車)」
にんじん「え…えぇ…」
先輩なんとなく不自然な言葉をくれました。
先輩やさしいですね…ありがとう<font size=1 color=>つうか、すべてを見てたんですね…</font>
そして音楽室に着いて電車であったことをみんなに話しました。
すごいよ。こうこういちねんせい。
もちろんみんな大爆笑
「にんじんエラーい!!」
「<font size=5 color=>ばぁさ〜ん!!</font>」
「<font size=6 color=>親切なんかそう簡単にするもんじゃないよ。</font>」
<font size=6 color=#ff1493>↑現実的すぎるぞ!!(笑)</font>
にんじんもう老人乗っても席立ちません…
そして、先輩が優しい事もみんなにいいました。
「それに気づいたにんじんは<font size=5 color=#ff0000>罪</font>だね」
<font size=9 color=>;´Д`</font>
でも優しさはちゃんと心に染みたさ
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